生成する各インスタンスには、寿命(lifetime) があります。この寿命が切れると、Box は自動的にシャットオフされます。もし現在、寿命が切れそうなインスタンスへの攻撃を行っており、シャットダウンされるのを中断したくない場合、タイマーをクリックし「Extend 8 hours」ボタンを選択することで、Box を8時間追加することができます。これを最大3回繰り返すことができます。

Challenges に取り組むことは、Boxes に取り組むことと非常に似ていますが、いくつかの重要な違いがあります。

Dedicated Lab ページでは、コンテンツを名前やタグで検索することができます。

さらに、ソートオプションを利用して簡単に目的の Boxes または Challenges を見つけることもできます。デフォルトのソートオプションは「Latest assigned」です。「SORT BY」タブをクリックすることで、ドロップダウンから他のオプションを選択できます。Latest Released、Easy to Insane、Insane to Easy などがあります。

Dedicated Labs (専用ラボ) は、セキュリティプロフェッショナルのためにセキュリティプロフェッショナルによって作成された、厳選されたユニークなハッキングコンテンツを体験するための安全な環境です。

当社のサイバーセキュリティコンテンツは、ゲームをインスピレーションにしたメカニクスとテクニックを特徴としており、全体的なユーザー体験を楽しく魅力的にします。これにより、チームの参加度が高まります。

Dedicated Lab内で見つけることができるコンテンツの形式は、Boxes (ボックス) と Challenges (チャレンジ) の2つです。

Boxesは、脆弱性のある仮想マシンのインスタンスです。これらは、当社のサーバー上で実行される仮想化されたサービス、仮想化されたオペレーティングシステム、仮想化されたハードウェアです。Boxesには複数のステップのエクスプロイトパスがあり、さまざまなオペレーティングシステム（Linux、Windows、FreeBSDなど）をホストすることができます。

Challengesは、異なるペンテスト技術向けの一口サイズのアプリケーションです。これらはチェーン化されたエクスプロイトを特徴とする場合もありますが、一般的には1つのコンセプトを示すことを目的とし、単一のアプリケーションで構成されています。

各Boxには、エクスプロイトパスの複雑さとステップの量を示す難易度レベルがあり、以下の5つの異なる難易度レベルが存在します。

これらは単純なBoxesで、通常は1つのメインのエクスプロイトステップのみです。ペンテストを始めたばかりの人や、Hack The Boxのコンテンツに慣れたい人に向けて紹介されています。

これらのBoxesはまだシンプルですが、前のレベルよりも少し挑戦が増えています。一般的には2-3つのステップで構成され、比較的明確なエクスプロイトパスがあり、基本的なスクリプティングのみが必要です。

Medium Boxesは、事が複雑になる場所です。通常、3つのステップを持ち、いくつかのカスタムなエクスプロイトが必要になる場合があります。パスは一般的に明確で、ウサギ穴はありません。スクリプティングやプログラミングの知識が必要な場合があります。

これらは複雑なBoxesで、カスタムなエクスプロイトを含み、異なる脆弱性を連鎖させることが必要な場合があります。徹底的な列挙作業が必要で、パスが常に明らかではありません。

これらは当社が提供する最も難しいBoxesです。経験豊富なペンテスターを対象としており、自分自身を限界まで追い込みたい人に向けて設計されています。通常、5つ以上のステップを含み、非常に複雑なエクスプロイトチェーンを持つ場合があります。ウサギ穴や行き止まりも含まれる可能性があります。

Boxesとは異なり、Challengesは主に難易度の3つのカテゴリーを持っています：Easy、Medium、Hard。これらは通常、同じレベルのBoxと同じ難易度を示すもので、Challengesは一般的に単一のエクスプロイトタイプに焦点を当てています。また、Hardのチャレンジがどれだけ難しくなるかに上限はありません。

チャレンジが難しいほど、それに対して獲得できるポイントも多くなります。

Boxes (ボックス) を始めるには、Enterprise Platform (エンタープライズプラットフォーム) 上の Dedicated Lab (専用ラボ) を開きます。 Box を見つけたら、それをクリックしてページに移動します。ここから、Box を生成し、Admin (管理者) によって利用可能にされている場合はその解説をアクセスし、フラグを提出することができます。

Boxes のリストから View (表示) をクリックすると、Box のページが開きます。このページには以下の4つのパネルがあります：

Play machine: (マシンをプレイする)

このインターフェースには、SPAWN MACHINE (マシンの生成) ボタンとフラグを挿入するためのフィールドがあります。(Guided mode (ガイドモード) がオンの場合は、その質問に沿って操作します)。

About: (概要)

このページには、Machine (マシン) の説明と Machine マトリックスがあります。

Activity: (アクティビティ)

このページで Boxes のアクティビティを確認し、誰が解決し、いつ解決したかを追跡することができます。

Forum: (フォーラム)

このボタンをクリックすると、その Machine に関連する Forum (フォーラム) ページにリダイレクトされます。

これにより、もし行き詰まってコミュニティからの追加情報を求める場合は、フォーラムへのアクセスが容易になります。

Box を Spawn したら、IP アドレスが割り当てられます。ここから、Box を列挙し、サービスと脆弱性を探し、ハッキングを開始することができます！

Box のIP アドレスにアクセスするには、ラボの VPN サーバーに接続するか、Pwnbox インスタンスを準備しておく必要があります。 Box's ページでそのIP アドレスにアクセスできるようにするには、Lab Access (ラボアクセス) について詳しく読むことができます。

Click the button below to learn how to connect to your Dedicated Lab: (専用ラボに接続する方法を学ぶには、以下のボタンをクリックしてください):

各 Box では、通常、user と root の2つのフラグを見つけることができます。一般的に、これは /home/<username>/user.txt および /root/root.txt にあります。フラグを手に入れたら、必ず Box のページに提出してください！